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ポイ活のポイントに税金はかかる?
確定申告が必要になる目安

ポイ活でもらったポイントにも、税金がかかることがあります。ただし買い物でつくポイントには、原則としてかかりません。かかるのはキャンペーンなどで臨時にもらったポイントで、会社員ならその合計が年90万円を超えなければ、確定申告は不要というのが国税庁の案内です。仕組みを、国税庁のタックスアンサーの言葉どおりに整理しました。

ぼんやり文鳥が確認しました10/28(水)に、国税庁のタックスアンサー(No.1490・No.1900・No.1907 と Q&A)を見て書いています。

この記事は一般的な情報です

国税庁は、ポイントサイトのポイントについて名前を挙げた案内は出していません。この記事は、国税庁が示しているポイント全般の考え方をもとにしています。あなたの場合にどうなるかは、税務署か税理士に確認してください。

01ポイントの種類で、扱いが変わる

ポイントの種類税金国税庁の考え方
買い物の代金に応じてお店からつくポイント原則かからない「通常の商取引における値引き」と同じなので、課税の対象にならない(No.1907)
抽選キャンペーンに当たるなど、臨時・偶然にもらったポイントかかる(使ったとき)値引きとは考えられないので、使った年の一時所得などになる(No.1907 の注)
共通ポイントの運営会社からもらったポイントかかる(使ったとき)同上(No.1907 の注)
マイナポイントかかる値引きとは認められないので一時所得(No.1490 Q&A)

ポイントサイトで、カードの発行や口座の開設などの「広告の利用」でもらうポイントは、買い物の値引きとは性格が違います。一般には一時所得として扱われることが多いですが、国税庁が名指しで示したものではありません。

一時所得は「営利を目的とする継続的な行為から生じた所得以外」のものです(No.1490)。ポイ活を仕事のように続けて大きく稼いでいる場合は、一時所得ではなく雑所得などになる可能性もあります。

02一時所得の計算

一時所得は、次の式で計算します(No.1490)。

一時所得の金額 = 収入 − 収入を得るために使ったお金 − 特別控除(最高50万円)

さらに、この金額の2分の1だけが、給与などほかの所得と合計されて、税金が計算されます。

つまり、一時所得になるものの1年の合計が50万円以下なら、一時所得の金額は0円です。「収入を得るために使ったお金」は、その収入のために直接使ったお金に限られます。

03会社員が確定申告を必要とする目安

  • 給与を1か所から受けている会社員は、給与以外の所得の合計が20万円以下なら、確定申告をしなくてよいとされています(No.1900)。
  • 一時所得は「50万円を引いて、2分の1」にしたものが所得なので、一時所得になるものの合計が年90万円を超えなければ、確定申告は不要と国税庁が説明しています(No.1490 Q&A)。
  • 給与以外にも副業などの所得がある場合は、それも合わせて20万円で判断します。

04計算してみると

1年に一時所得になるポイントの合計と、ほかの所得に足される額給与のほかに所得がない会社員の場合
  • 30万円もらった20万円以下 → 申告不要 0円
  • 60万円もらった20万円以下 → 申告不要 50,000円
  • 90万円もらった20万円以下 → 申告不要 200,000円
  • 100万円もらった20万円を超える → 確定申告が必要 250,000円
  • 150万円もらった20万円を超える → 確定申告が必要 500,000円
1年の合計50万円を引く2分の1(所得に足す額)確定申告
30万円0万円0万円不要
60万円10万円5万円不要
90万円40万円20万円不要
100万円50万円25万円必要
150万円100万円50万円必要

計算方法:(1年の合計 − 50万円)× 1/2。収入を得るために使ったお金は0円、給与以外の所得はほかにない会社員として計算しています。ポイ活でふつうに貯まる額(年数万〜数十万円)なら、申告が必要になることは多くありません。

05気をつけたいこと

  • 医療費控除などで還付申告をするときは、20万円以下の所得も含めて申告します。「申告不要」は、申告しなくてよいという意味で、申告するときに書かなくてよいという意味ではありません(No.1900 Q&A)。
  • 所得税の確定申告が不要でも、住民税の申告が必要になる場合があります。お住まいの市区町村で確認してください。
  • 会社員でない人(自営業・年金のみなど)は、条件が違います。
  • 年の途中で合計がわからなくならないよう、ポイント通帳の「承認」の合計を、年ごとに控えておきましょう。

06よくある質問

ポイントをもらった年と使った年が違うと?

国税庁は、抽選などでもらったポイントは「使用した日の属する年分」の一時所得などとして扱うと案内しています(No.1907)。

クレジットカードの利用でつくポイントは?

決済の代金に応じてつくポイントは、通常の商取引の値引きと同じ扱いで、原則として課税の対象になりません(No.1907)。

懸賞の賞品も一時所得?

懸賞や福引きの賞金品(業務に関するものを除く)は、一時所得の例として挙げられています(No.1490)。

結局、自分は申告が必要?

会社員でポイ活だけなら、一時所得になるものが年90万円以下なら不要です。副業がある、会社員でない、継続して大きく稼いでいるなどの場合は、税務署か税理士に相談してください。

07出典

更新履歴

  • 記事を作成
ふつうのポイ活なら、申告が必要になることは多くありません。

ただし、年の合計は自分で把握しておきましょう。モッピーのポイント通帳で「承認」の合計を確かめられます。

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※ 2026年10月28日に確かめた内容です。条件は変わることがあるので、最新の情報は出典の公式ページで確認してください。ちゅんトクは、記事のリンクから登録・申し込みがあると紹介料を受け取ることがあります(広告について)。

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